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2022年4月22日
カテゴリ:しみ 投稿日:2022年4月22日
こんにちは。広島のすず美容形成外科医院の岩垂鈴香です。
しみは、紫外線によるダメージで皮膚の中のメラノサイトからメラニンがたくさん作られるようになり、皮膚から排泄されるスピードより溜まっていくスピードのほうが多くなることにより生じます。
しみの種類には、老人性色素斑、肝斑、そばかす、ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)、炎症後色素沈着、脂漏性角化症などが挙げられます。
老人性色素斑はいわゆる一番一般的な”しみ”です。丸い形状で周囲の肌色と境界がはっきりしています。治療方法はQスイッチレーザーが第一選択になると考えています。
Qスイッチレーザーによる治療の利点は、一度の治療でかなりのしみの色が取れる可能性が高いことです。不利点は、軟膏テープ処置などを一定期間(当院では最低2週間程度)貼付して頂く必要があります。その後しみの塊が脱落していきますが、紅斑(赤み)や炎症後の色素沈着が数か月続きます。また肝斑がある部位にこの治療を行うと、かえってしみが濃く見えてしまうことがあります。つまり見た目が綺麗に見えなくなるリスクがあるということです。しかし、そうなってもその症状に合わせた治療を行えば改善していく可能性も高いのであまり心配はいりませんが、このことが良く理解されていないと患者さんにとって悲しい結果になってしまうことがあります。
当院では肝斑のない部位の老人性色素斑治療を希望される場合、Qスイッチレーザー治療を行っています。
Qスイッチレーザーでのしみ取り
治療費用
しみの直径5㎜以下 ¥5,500
しみの直径10㎜以下 ¥22,000
となっています。しみの治療にはしみの診断が必要です。しみに悩んでいらっしゃる方は一度受診頂くことをお勧めいたします。
すず美容形成外科医院(広島の美容外科、形成外科、美容皮膚科、二重形成、鼻形成、しみ、しわ、たるみ)お電話は082-222-6671 HPは http://www.suzu-clinic.com メールでのお問い合わせは http://www.suzu-clinic.com/contact/index.html#mail_form