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2022年6月16日

おすすめ治療:目の上のたるみ取り

おすすめ治療:目の上のたるみ取り

カテゴリ:目もと  投稿日:2022年6月16日

こんにちは。広島のすず美容形成外科医院の岩垂鈴香です。

目の上のたるみ取り治療についてです。

目の下のクマと同様に目の上のたるみも加齢とともに目立ってきます。

目の上のたるみの治療は手術のみです。ダウンタイムの軽い手術から書きますと、埋没法、眉下切開、二重の部位を切開するたるみ取り、前額リフト、となります。

埋没法でのたるみ取りは、軽いたるみの場合のみに適応があります。どうしてもダウンタイムが取れない方に向いています。たるみの主な原因は皮膚が余ってきたことによるので、皮膚を切除しない埋没法は将来またたるみが再発してくる可能性が高い治療です。

眉下切開は眉の下で皮膚を切除する手術です。埋没法の次にダウンタイムが短いですし失敗しない手術です。良い適応なのは、一重のままでいたい方の瞼のたるみ取りだと考えています。眉の下に傷ができるので、見た目を最優先したい方は二重のラインでの切開たるみ取りがおすすめです。

二重の線を切開してたるみを取る手術は、ふたえのラインを希望通りに形成しつつ皮膚のたるみが取れます。ROOFと呼ばれる脂肪も取ることができ、眼瞼下垂の症状がある場合はこのアプローチから同時に修正できるメリットがあります。まつ毛が上向きになり瞳がぱっちり華やかな目になりますので、形を綺麗にする観点からは大変良い手術方法です。デメリットはダウンタイムが長いことです。

前額リフトはおでこの生え際を切開して眉の上まで皮膚を剥がしてリフトアップする手術です。頬のたるみ取り手術のフェイスリフトのおでこ版です。この手術はおでこをリフトする手術ですが、解剖学の特徴上、上眼瞼もリフトアップされるという仕組みになっています。おでこのしわもなくなり上眼瞼も持ち上がるという非常に結果の良い手術ですが、デメリットは今まで列挙した手術の中で一番ダウンタイムが長く、傷も長くなります。そして術後内出血や痛みが大きい手術なので、ボトックスが現れて以来、めっきり手術適応の方が減少いたしました。二重の線での切開たるみ取りでは満足できない場合に適応があるのかどうか・・と考えています。

瞼の悩みやその悩みの程度は千差万別です。当院では診察の際に患者様のご要望や事情を伺い、可能性のある治療方法の説明と最適な方法のご提案を行っております。受診の際に色々ご相談頂ければよい解決方法が見つかると思います。

 

すず美容形成外科医院(広島の美容外科、形成外科、美容皮膚科、二重形成、鼻形成、しみ、しわ、たるみ)お電話は082-222-6671 HPは http://www.suzu-clinic.com メールでのお問い合わせは http://www.suzu-clinic.com/contact/index.html#mail_form