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2022年6月10日

おすすめ治療:目の下のクマ・手術治療

おすすめ治療:目の下のクマ・手術治療

カテゴリ:目もと, 目袋・目のくま  投稿日:2022年6月10日

こんにちは。広島のすず美容形成外科医院の岩垂鈴香です。

目の下のクマたるみの治療で、手術療法に関してです。

目の下のクマたるみの手術方法は、切らない方法と切る方法があります。

切らない方法には、目の下の脂肪を抜く方法と目の下のくぼみの線を改善させる裏ハムラ法があります。

切る方法には、目の下のくぼみの線を改善させるハムラ法と、しわも改善させるつり上げ術があります。

目の下の影クマは、目の下の脂肪が押されて下がって脱失し、目の下がでこぼこになることにより生じます。脱失した脂肪を良い状態に改善させる治療が脂肪を抜く方法です。軽度な影クマによる凹凸の場合は、皮膚を切らずに脂肪を抜く手術で改善します。皮膚を切らないので、ダウンタイムが少なくすみます。しかし、脂肪が減るので目の下にしわがある方は皺が悪化します。しわの悪化を防止するのは注入療法で行います。注入療法に関しては前回のブログに掲載していますのでご覧ください。

目の下の脂肪を抜く手術と注入療法を併用しても改善率が悪い場合は、目の下の脂肪である眼窩脂肪を移動させる手術が適応になります。脂肪を抜くと皺が悪化するので、脂肪を減らさないで元の位置から、凹凸を形成している場所を埋めるように移動して利用するという効率の良い治療です。その手術をハムラ法と言います。ハムラ法はもともと皮膚を切って手術する方法ですが、切らないアプローチである経結膜からも脂肪を移動させることは可能であり裏ハムラ法と呼ばれています。経結膜脱脂術、切らない目の下の脱脂術を改良させ、さらにたるみも改善させる良い手術方法です。

かなり皮膚が余っていて裏ハムラ法でも改善が乏しい状態の場合、皮膚を切開する方法が適応になります。皮膚を切開し余剰皮膚を切り取ってしまうと目の下のしわも改善し、眼窩脂肪はクマが解消するように形成します。さらに頬のお肉との境目のたるみが解消するようにリフトアップ操作を行うと目の下の凹凸やクマたるみも改善します。ダウンタイムは長いですが、時間が経過するととても爽快な目の下になれる手術です。

目の下のクマがあると老けて見え、鏡を見るのが嫌になります。また、疲れてるの?とか睡眠不足?などど言われたり良いことがありません。目の下のクマで悩んでいらっしゃる方は治療に対する不安も多いと思いますので、受診の際に色々ご相談ください。良い解決方法を見つけていきましょう。

 

 

すず美容形成外科医院(広島の美容外科、形成外科、美容皮膚科、二重形成、鼻形成、しみ、しわ、たるみ)お電話は082-222-6671 HPは http://www.suzu-clinic.com メールでのお問い合わせは http://www.suzu-clinic.com/contact/index.html#mail_form