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2022年6月3日
カテゴリ:目もと, 目袋・目のくま 投稿日:2022年6月3日
こんにちは。広島のすず美容形成外科医院の岩垂鈴香です。
目の下のクマやたるみがあると、老けて見える・疲れて見える・不健康に見えるなどで良いことがありません。またコンシーラーによる厚化粧や睡眠時間などの生活改善をしても改善しません。
目の下のクマの種類
1,脂肪の脱失による膨らみができてその下のくぼみやしわたるみができる影クマ
2,眼輪筋が皮膚を透かして赤く青く見える赤紫クマ
3,こすりすぎなどによる色の沈着による茶クマ
この3つに大別できます。
治療方法
1番は経結膜脱脂などの手術が適応になります。2番は注入療法が適応になります。3番はレーザー治療などの色に対する治療が適応になります。
注入治療について
目の下のクマのうち赤紫クマは、目の下の眼輪筋が皮膚を透かして見えることによって生じます。目の下の皮膚は他の部分より大変薄く透けやすくなっています。その上目の下には皮下脂肪がないので、皮下脂肪がある部分の皮膚とない部分の境目に線が出来るためクマが目立ちやすくなります。
治療方法について
赤紫クマの治療は、原因が皮膚が薄く筋肉の色が透けてみることなので、皮膚と筋肉の間が透けて見えないようにすることです。つまり透けないような物質を注入することになります。
効果の期待できる注入物
1,自己脂肪
2,コラーゲン注射
3,スネコス
4、リジュラン
当院で扱える治療は上記です。自己脂肪注入は、一度生着するとそのままずっと維持できます。しかしダウンタイムが長いことと、もしも不満の時には元に戻しにくい治療であることが弱点です。コラーゲンは赤紫クマが見えなくなる注入物です。ダウンタイムは脂肪注入よりかなり少なく、治療後に不満があっても時間が経過すると元に戻る利点があります。しかし、反対に良いと思う場合でも元にもどってしまいます。スネコスやリジュランは、ほうれい線などのしわ治療のヒアルロン酸製剤とは異なり、目の下にも使用できる非架橋のヒアルロン酸が入った製剤です。小じわの治療として用いていますが、皮膚の厚みが増加する製剤のため、目の下の赤紫クマにも効果が期待できます。スネコスとリジュランは、短期間で繰り返し治療が必要になりますが、顔全体の若返りが図れる治療のため人気があります。
クマの治療をお考えの方には不安や気になることがたくさんあると思います。当院ではそれらに対して診察時にご説明できるように努めておりますので、お気軽にご相談ください。
すず美容形成外科医院(広島の美容外科、形成外科、美容皮膚科、二重形成、鼻形成、しみ、しわ、たるみ)お電話は082-222-6671 HPは http://www.suzu-clinic.com メールでのお問い合わせは http://www.suzu-clinic.com/contact/index.html#mail_form